| よいワインは、よいぶどうから |
ぶどう栽培にとって、雨量が決定的に重要です。特に、生育期間中の4〜10月に、あまり雨が降らないことがポイントです。
柏原は、この間約1,000ミリで、ボルドー(仏)の900ミリよりやや多いながらも、ぶどう生産に適しています。
気温も年平均約15℃と温暖で、特に、柏原北部は、安山岩土壌で南面の傾斜地が多く、水はけと日当たりがよく、
ぶどう産地として絶好の条件を備えています。(このことは、土壌が、通常の意味で豊かというのではありません。
むしろ逆で、ワインに適したよいぶどうは、やせた土地に育つと言われています)
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収穫間近のメルロー |
ぶどうには、ヨーロッパ系のヴィネフェラ種・アメリカ系のラブルスカ種・両系種の交配と、3種類があります。ワインに適した欧州系は、乾燥地帯に生育するので、春の開花期や秋の収穫期に雨が多い日本では、成功させるには高度の技術が必要です。ひめひこワイナリーでは、ヨーロッパ系を中心に、以下の9種類のぶどうを栽培から始め、柏原の地に適した種類を選んでいきます。
【赤ワイン用】
マスカットベリーA、カベルネ・ソービニヨン、メルロー、ピノノワール
【白ワイン用】
甲州、ナイアガラ、リースリング、ピノプラン、シャルドネ、シヨイレーベ |

収穫間近のシャルドネ |
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ひめひこワイナリーは、ぶどう栽培では最も手間のかかる、一本木仕立て(別名、棒仕立て)でスタートしました。
地下約1mまで埋めたポールを3千本仕立て、その一本一本にぶどうを栽培しています。
傾斜地での作業は大変ですが、一本一本を確実にケアーすることによって、良質のぶどうを確保します。

マスカットべリーA
一本木仕立て栽培 |
| 赤ワイン用ぶどう(果皮は黒色) |
| マスカットベリーA |
「日本のワインの父」と称される川上善兵衛氏が、ベリーとブラックハンブルグ種を交配して創出した品種。ワインは、色鮮やかで透明度が高く、バランスの取れた風味が特色。 |
| カベルネ・ソービニヨン |
ボルドーの赤ワイン用品種で、世界中で最も高い評価を得ている。果皮が厚く、果汁が少ない。赤ワインらしいどっしりした味で、寿命も長い。 |
| メルロー |
ボルドーで多く栽培される赤ワイン用高級品種。果実味に富み、ふくよかで滑らかな喉越し感が特徴で、個性的ではないが飲みやすい。 |
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| 白ワイン用ぶどう(果皮は緑色) |
| 甲州(柏原本ぶどう) |
唯一の日本在来種。丈夫だが適地が必要で、殆ど山梨と大阪で栽培される。 |
| シャルドネ |
ブルゴーニュ地方の白ワイン用最高級品種。 |
| リースリング |
高級白ワイン産地アルザス(仏)やライン・モーゼル(独)の白ワイン用最高級品種。 |
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